たけみーなう

ブログ初心者男子がこっそりひっそり精進します

僕が生まれた場所

なんかないかなー思ってヒントのとこみたら、素敵な街を記事にしてとあったので、これまで僕が住んだ街について、それとなく宣伝も兼ねて発信しよーかなと。


”南無阿弥陀佛”
わかってるつもりだけどよくわかってない、でもよく知ってる6文字の言葉。
そんな言葉が聴こえてくる、あるいは自ずと声に出してる、長崎県西海市大瀬戸町雪浦にあるお寺の三男坊として生まれました。

山の麓の高台に本堂を設け、平地に広がる檀家さんのお家、前方に広がる海。田んぼも畑も山も、便利なモノ以外全部あるような田舎です。

小学校の同級生は学年で21人、これ一番多くて、少ない学年は8人、そんな時代。

中学卒業してから京都に行って、10年後また帰ってきました。厳密には地元に住んではいないんですが。

我が地元の雪浦”ゆきのうら”には、地元活性化のため16年前からあるイベントが行われています。

雪の浦ウィーク
雪浦地区のお店や、伝統工芸家、画家、陶芸家、趣味でやってる人なんかが出店して、いろんな作品作りや体験ができたり、地元の食品や加工品を食べたりできます。

30数箇所出店しており、平地の密集地、少し離れたところ、山奥の普段なかなか行かないけど実は有名なところへと、参加者は配布してある地図を持って周ります。
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僕は恥ずかしながら一昨年まで一度も参加出来てなかったんですが、実家では保育園、学童クラブ、日曜学校というのもやってて、引率で子供たちと一緒にまわる事ができました。

最近では、有名な陶芸家の方や、芸術家が移住してきて静かに創作活動できる場所として注目されています。
その窓口として”雪の浦あんばんね”というNPO法人を立ち上げ、地域活性化のための場所をつくりました。

また、この活動が実って、2013年には総務省の過疎地域自立活性化優良事例団体として、「過疎地域自立促進連盟会長賞」を受賞しました。

都会で暮らしていたら、何をもって”魅力的な街”とするのかわからなくなってしまうけれども、便利なモノがなくても地域の人たちの力でいくらでも変化させることはできるんだと感じました。

最後に、僕はまだ行ったことないんですが、山奥にある施設のご紹介。
ゴールデンウィークにでもぜひ!!

音浴博物館
ここには世界でも珍しいもの、オモシロイモノに出逢えます。
そして心に響く体験ができるみたいです。


ゆきのうら.net




なかなか体力使うんですね、ブログというものは。次は京都。また気が向いたら書きます〜。